京都大学総合研究推進本部(KURA)

成果発信/社会実装

研究成果を発信し、社会へ還元することは、研究活動の重要な一環です。京都大学では、研究成果の国内外への広報支援、知的財産管理、産学連携、スタートアップ創出を総合的にサポートしています。目的に応じた最適な発信・実装戦略を選びましょう。

研究成果の出版と公開

研究成果の公開は、学術的評価を高めるだけでなく、他の研究者との連携を生み出します。京都大学では、研究成果の公開ポリシーに基づいて、論文作成・投稿やオープンアクセス出版、研究データの適切な管理・共有をサポートします。研究成果を効果的に発信するためのリソースを活用しましょう。

学術論文・書籍などの出版に関するサポート

オープンアクセス・オープンデータ

自身の研究業績の管理と可視化

学会・国際会議での研究成果公開の支援

社会やメディアへの発信

発信するための準備:コンテンツの作成

研究の成果をより多くの人に届けるためには、伝えたいターゲットに合わせた適切なコンテンツの作成が不可欠です。研究者の皆様が研究成果を広く伝えるために必要な媒体やコンテンツ作成の支援についてご紹介します。

プレスリリース

社会への発信や市民との対話など、研究者自身による広報活動の機会が増えており、専門外の人々へ研究を伝えるスキルが求められています。京都大学では、研究広報に関する以下のサポートを提供しています。

総合研究推進本部が持つ対外向けメディア

総合研究推進本部では、本学の研究者やプロジェクトについて発信するためのメディアも運営しています。掲載のご希望や相談はお問い合わせください。

  • 総合研究推進本部が学内ファンドで支援する研究者やプロジェクトの紹介 K.U.RESEARCH
  • 京都大学の社会課題貢献を可視化するハブサイト KyotoU Future Commons
  • 本学の研究者が執筆した新刊情報を発信する新刊情報X

社会との対話の場の提供

京都大学は、研究成果を広く社会に共有し、多様な立場の人々との対話を通じて、研究への理解を深め、新たな視点や課題を発見することも重要と考えています。社会との接点を創出し、双方向のコミュニケーションを促進するための取り組みを推進しています。

産学連携・共同研究・研究成果の事業化に向けて

企業との共同研究は、研究成果を社会に還元し、新たな技術の創出につながります。京都大学では、企業とのマッチング、共同研究契約のサポート、スタートアップの立ち上げなどを支援。研究の発展と産業界との連携を促進します。

企業や自治体との出会いの場を提供

  • 産官学連携のためのネットワーキングを目的としたイベント 桂シリーズ
  • 【学際融合教育研究推進センター】企業・行政からも人が集う分野横断型ネットワーキング全分野交流会

知財・契約に関すること

産官学連携やベンチャー支援など

成長戦略本部にて、共同研究契約のサポートや、産学連携・スタートアップの立ち上げを支援しています。

特に「医学領域」の産学連携支援は京都大学「医学領域」産学連携推進機構(KUMBLE)が以下のような支援を行っています。