京都大学総合研究推進本部(KURA)

コラム

次世代研究者向けプログラム“DNA for ECRs Vol. 8”を開催しました(6月20日-21日)

開催日:2025年6月21日

京都大学総合研究推進本部(KURA)はドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所と共催で、2025年6月20日と21日の2日間にわたって、「DNA for ECRs:国際的なコミュニケーション・スキル向上のためのワークショップ」を本学にて開催しました。

これは、DAADとKURA、及び京都大学欧州拠点が2021年から共催しているもので、8回目となる今は、”Building Meaningful Connections: A Guide to Collaborative Networking for Researchers”と題して実施しました。

参加者は本学の学生およびDAAD奨学生の計16名で、学部生から博士課程の大学院生まで幅広い層で構成されていました。専門分野も多岐にわたり、多様で多才なメンバーがそろいました。

講師はPhDを支援する団体“the phd whisperer”のIrina Filonova代表で研究者としてのご自身の豊富な経験談も織交ぜて、グループワークを中心にワークショップを構成し、参加者はネットワーキングについて実践的に学びました。当初はやや緊張した様子も見られましたが、次第に打ち解け、ワークショップ終了後にも会話が尽きることなく、ネットワーキングの手法をしっかりと身につけた様子でした。

今回は、企画を園部 太郎 URA神野 智世子 URAが、運営を大原 有理 URAが担当しました。また、齊木 あや URA大西 絵奈 URAは参加者として加わりつつ、総合研究推進本部の活動紹介なども行いました。

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ワークショップの様子
実践しながら進んだ研修