日時
場所
かつて喫茶店等で盛んに行われていた学生同士の議論を復活させ、「百万遍談議」として継続的に実施していきます。
授業ではありませんので、なにかこうしなければいけないという義務はなく、単に興味があるから参加して、人の話をきき、自分の考えを述べる。それだけです。
毎回のテーマに関して、あらかじめ知識が必要となるわけではありません。
「人はこんなことを考えているんだ」ということを知るだけでも楽しいですし、さらには、自分の考えを人にきいてもらうことの楽しさも、大学生に与えられたある種の特権です。
気軽な気持ちで参加してください。
いろいろな人と人、人と言葉あるいは考えの出会いが生まれることを楽しみにしています。
今回は特別に、2025大阪・関西万博の日本館プロジェクトに携われられた塩瀬隆之准教授(京都大学総合博物館)をゲストにお招きし、「大阪万博から未来を考える」をテーマに、ともに考えてみたいと思います。
テーマ
「大阪万博から未来を考える」
話題提供者
塩瀬 隆之(しおせ・たかゆき)
京都大学総合博物館准教授。京都大学工学部卒、同大学院工学研究科修了。博士(工学)。専門はシステム工学。ATR知能ロボティクス研究所、慶応義塾大学SFC研究所客員研究員など併任。京都大学大学院情報学研究科助教、京都大学総合博物館准教授を経て2012年6月退職。同7月より経済産業省産業技術政策課 課長補佐(技術戦略)。2014年7月京都大学総合博物館准教授に復職。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。日本科学未来館“おや?”っこひろば総合監修者。平成29年文部科学省 中央教育審議会委員(数理探究)、平成30年より現在経済産業省 産業構造審議会イノベーション小委員会委員、若手ワーキング座長、特許庁知財創造教育調査委員、文化庁伝統工芸用具・原材料調査委員、日本医療研究開発機構プログラムオフィサー、令和2年岐阜市教育委員会 不登校特例校設立準備アドバイザー、2025大阪・関西万博日本館基本構想有識者委員会座長。平成29年度文部科学大臣賞(科学技術分野の理解増進)受賞。共著に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』『インクルーシブデザイン:社会の課題を解決する参加型デザイン』(いずれも学芸出版社)など。
対象
京都大学学部学生・大学院生(正規生)30名 ※学部生優先
使用言語
日本語
費用
無料
お申し込み
事前申し込み制のため、申し込みフォームよりお申し込みください。
- 先着順 / 定員に達し次第、受付終了
- 当日参加不可
お問い合わせ
総合研究推進本部 百万遍談議担当
E-Mail:kura-jinsha*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp *を@に置き換えてください