京都大学と国立研究開発法人物質・材料研究機構(以下、NIMS)は、2026年9月24日午後から25日午前にかけて、「NIMS – 京都大学 若手研究者交流ワークショップ」を京都大学吉田キャンパスの国際科学イノベーション棟にて開催しました。
本学とNIMSは、本年6月に物質・材料科学分野の研究交流をより活性化させるとともに、次世代を担う研究人材の育成や新たな学術的・社会的価値の創出に向けての連携を深化させることを目的に、連携・協力に関する協定を締結しました。
本ワークショップは、この目的に基づき企画され、当日は会場にNIMSおよび本学の研究者・関係者を中心に約50名が集まりました。両組織からそれぞれ7名、計14名の若手研究者が最新の研究成果を発表し、相互の理解と交流を深めました。
報告された分野は、無機・錯体化学、固体化学、高分子化学、有機合成化学、計算機科学、自動自律合成、情報科学など多岐にわたり、対象とする研究テーマも電池、触媒、有機電子デバイス、半導体、バイオポリマー等と様々でした。一般的な学会等では一つの会場で同時に触れることが難しい、広範な物質・材料科学分野の最先端の研究が一堂に会する貴重な機会となりました。
研究発表後の質疑応答も極めて活発に行われ、専門分野の垣根を越えた有意義な議論が展開されました。議論を通じて、新たな共同研究への発展が期待されるテーマも生まれています。
本学では、今後もこうした交流活動を通して、NIMSとの物質・材料科学分野における研究交流をさらに深化させるとともに、次世代を担う研究人材の育成や新たな学術的・社会的価値の創出に向けて連携を深めていきます。
なお、本ワークショップの企画には伊藤 健雄 URA、岡本 昌彦 URAが携わり、当日は、研究プロモート部門 研究支援領域(理工系)のURA10名が運営に協力しました。
