開催日:2025年7月17、18日
2025年7月17、 -18 日、ドイツのハイデルベルク大学において、フランス社会科学高等研究院(EHESS)、ハイデルベルク大学、京都大学の3大学によるトライラテラルプロジェクト「Mediating Plurality of Aging」(「『エイジング』の複数性をつなぐ」)のセミナーが開催されました。
「エイジング」(高齢化、老い)は人類にとって普遍的な現象ですが、その理解は学術分野ごとに大きく異なります。高齢化が顕著な日本に対する国際社会の関心の高まりも受け、学際的かつ文化横断的な議論を通じてエイジングの統合的理解を目指す本プロジェクトは、2024年度に京都大学でのキックオフセミナーで開始、今回は2年目となります。
分野横断的な議論とともに、本プロジェクトが柱にしているのは若手研究者、特に博士課程学生の育成です。昨年度に続き開催された若手研究者のセッションでは、個人の発表と活発な議論が展開されました。
メインのセミナーでは、ハイデルベルグ大学の研究者がチェアを務める3つのパネルやラウンドテーブルでディスカッションが行われました。また翌日にはハイデルベルク大学のNetwork Aging Research研究拠点のアレンジにより、高齢者住宅へのサイトビジット、「高齢化体験スーツ」やVRによる認知症のシミュレーション等のワークショップが実施されました。
来年度はEHESSがホスト校になりセミナーが開催される予定です。このような毎年のメインのセミナーを中心とし、個々の共同研究や様々な研究交流が生まれてきています。
本プロジェクトは研究プロモート部門研究支援領域の藤川 二葉 URA、福田 将矢 URA、横江 智哉 URA、松村 啓志 URAと国際連携領域の神野 智世子 URA(欧州拠点兼務)が、人と社会の未来研究院やパートナー大学と連携して企画・運営をしています。
