令和8(2026)年度開始プログラムの公募受け付けを開始しました(2025年6月11日)
京都大学とドイツ学術交流会(DAAD)が相互に同等額の資金を拠出して、「国連の持続可能な開発目標(SDGs)」達成を推進しようとする若手研究者の国際的なモビリティを向上させて研究交流の促進を図るマッチングファンドプログラムです。京都大学とドイツの高等教育・研究機関に所属する志の高い若手研究者(Early Career Researcher: ECR)を双方向に派遣する研究プロジェクトを通じて、日独を中心とする研究グループ間でSDGs達成に資するような未来につながる国際共同研究ネットワークを構築することを目的とします。
公募情報
応募条件・資格
応募に当たっては、下記①~③の条件を満たすことが必要です。
- 派遣対象者(応募者とは別の者であってもよい)は若手研究者(ECR*)であること。
- 応募者(派遣対象者とは異なる場合を含む)は京都大学に在籍する資格を有する博士(後期)課程学生もしくは、研究員、助教、講師、准教授、教授の職の者(時間雇用、有期雇用、特定有期雇用を含む)であること。
- 派遣対象者の雇用・勤務形態または在学形態は以下のいずれかに該当すること:
2027年度末まで本学に在籍する資格を有する博士(後期)課程学生もしくは、研究員、助教、講師、准教授、教授の職の者(時間雇用、有期雇用、特定有期雇用を含む)。
*ここでいう若手研究者(Early Career Researcher: ECR)は、博士学位取得中の大学院学生を含む、博士学位(Ph. D.等)取得後 5 年以内の研究者を指します。
支援内容
支援額
1件あたり上限200万円(支援対象となる経費の例:旅費、学会・シンポジウム参加登録費)
ドイツの大学・研究機関から京都大学へ短期滞在する際は、必要な経費がDAADの規定に従ってDAADから支給されます。
支援期間
2026年4月1日~2028年3月31日
URAによる支援
本学の総合研究推進本部のURA、DAAD東京オフィスのスタッフから、派遣先開拓、競争的外部資金獲得支援、学内研究者マッチング等の支援を受ける事ができます。
重複申請・受給について
JSPS二国間交流事業(共同研究・セミナー)へ同時に申請することは禁止しております。
その他のDAAD事業からのファンド受給対象者はDAAD側のルールに従った受給制限が課せられる場合があります。
公募期間・選考スケジュール
公募期間 |
2025年6月11日(水)~2025年9月1日(月) |
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書類選考 |
2025年9月下旬~11月 |
採択通知 |
2025年12月中旬頃(予定) |
公募関係書類
- 公募要領
- 申請書(Project Description | Financing plan )
*京都大学とドイツの大学・研究機関との双方で同一の申請書を作成してください。
参考資料
補足説明資料
採択後提出書類
- 報告書提出についてのガイドライン
- 報告書フォーム(Comming soon)
応募方法
申請書(Project Description、Financing plan )を 【間:AI DA】担当までメールで提出してください。
※ドイツ側の共同申請者は、申請書に加えて所定の書類一式をDAADのポータルサイトへ提出していただく必要がございます。
提出先 |
総合研究推進本部 【間:AI DA】担当 |
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締め切り |
2025年9月1日(月) 受付中 |
注意事項:
京都大学・DAADパートナーシッププログラムとJSPS二国間交流事業は異なるプログラムです。
ドイツ側の共同申請者は必ず「DAAD-Kyoto University Partnership Programme」へ応募してください。
手続きについては、DAADの公募情報ページ(Programm des Projektbezogenen Personenaustauschs)(ドイツ語)をご参照ください。
なお、JSPS二国間交流事業へ応募を希望の場合は、同事業の応募要領に従ってください。
お問い合わせ
総合研究推進本部 【間:AI DA】担当
E-Mail:aida*kura.kyoto-u.ac.jp *を@に変更してください。