開催日:2025年8月21日・22日
総合研究推進本部企画部門副部門長の天野 絵里子 URAは、2025年8月21日・22日に稲盛財団記念館で開催された「Open Humanities Summer Forum」に参加し、発表を行いました。
本フォーラムは、人と社会の未来研究院と教育学研究科の共催で、主に心理学を専門とする研究者や大学院生を中心に、対面・オンライン合わせて約50名が参加しました。
天野 URAは「Institutional Perspectives on Open Humanities: Beyond Compliance to Opportunity」と題する発表を行い、大学におけるオープンヒューマニティーズ推進の意義や支援体制、様々なサービスについて説明しました。また、パネルディスカッションでは、内田 由紀子 人と社会の未来研究院 教授と西岡 千文 情報環境機構 准教授とともに登壇し、「Open Humanities: Data, Challenges, and Pathways Forward」をテーマに意見交換を行いました。参加者からは、「オープン化が単なる義務ではなく、研究者にとって利益をもたらすものであるという点がよく理解できた」といったコメントが寄せられました。
この活動を通じて、研究者が大学の支援体制やサービスに対して高い関心を持っていることが確認できました。今後も、様々な部局に分散しているサービス情報をより分かりやすく提供できるよう整備するなど、オープンヒューマニティーズ&サイエンスを推進してまいります。

