開催日:2025年10月7日
2025年10月7日に、KyotoU Publications 京大ブックトークBook2「学ぶとは 数学と歴史学の対話」を開催しました。会場となった国際科学イノベーション棟のHORIBAシンポジウムホールには、学内外から102名が来場しました。
本ブックトークは「書籍を通じて様々なテーマを考える」ことをコンセプトとし、毎回根源的なテーマを設定して参加者との「対話」を重視する企画です。第2弾となる今回は、数学者と歴史学者が「学ぶ」ことを徹底的に考え抜いた往復書簡集『学ぶとは 数学と歴史学の対話』(2025年・ミシマ社)を取り上げました。
当日は、著者である数学者の伊原 康隆 名誉教授と歴史学者の藤原 辰史 人文科学研究所 教授が登壇。司会は同書を刊行したミシマ社の三島 邦弘 代表が務めました。「学ぶとは何か?」という大学における重要な問いに対し、言葉の定義を共有する必要性や、一人で深める「孤学」と他者とつながる「縁学」など、刺激的かつ創造的な対談が展開されました。後半の「対話」のパートでは、様々な分野の京大研究者からも質問が寄せられたほか、学生の質問に対して「後輩へのアドバイス」が贈られるなど、充実した交流の場となりました。
本トーク企画は、学内の様々な連携によって実施されています(詳細は第1回の開催報告を参照)。今回はトーク終了後、会場をlinkhub@に移して書籍販売とサイン会も実施。多くの方が交流に訪れ、終始盛況な会となりました。また、Webサイト「ほとんど0円大学」に開催レポートが掲載されました。このような反響を受け、今後も人文知の社会発信・社会展開に向けて、多角的に企画を実施していく予定です。
本企画は、研究プロモート部門研究支援領域の稲石 奈津子 URA(人文知ユニット兼務)と福田 将矢 URAが人文知ユニットと連携して企画・運営をしています。



