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【研究力分析の現場から 第2回】実績(エビデンス)によって、未来は描けるか?——数値の限界を「余白」と捉え、自らの価値を再定義する
前回(第1回)は、「Top10%論文割合(Q値)」という指標が、研究の何を測り、何を測り損ねているのかを確認することで、単なる数字の多寡を超えた『研究の質』を問い直す視座を共有しました。 この指標は、本学が国際的に卓越した研究大学として歩む際の、一つの重要な指針(マイルストーン)でもあります。しかし、数値として集計される情報の背後で、この測定法では拾いきれない学術的・社会的な貢献を、私たちは
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【研究力分析の現場から 第1回】被引用数から見えてくるもの ——「Q値」ってなんだろう?
前回(第0回)では、研究力の一つの指標として「被引用数」を考えることができること、そして「引用される」こと自体が学術研究の営みの根幹にあることをお話ししました。 もちろん、被引用数”だけ”が研究力の指標となるわけではありません。研究力は複合的に判断すべきものであり、「多様な評価軸から見ることが何より重要である」 ということは、最初に改めて強調しておきたいと思います。 その上で今回は、被引用数
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【研究力分析の現場から 第0回】京大の「研究力」って、結局なんなの?
皆さんは「研究力」と聞いて、どんなイメージを持たれますか? 昨今、大学周辺ではこの言葉を聞かない日はないぐらいですよね。 「日本の研究力が低下している」「大学の研究力を向上させるには」……。 耳にタコができるほど聞かされた言葉かもしれません。 しかし、一体この「研究力」とは何なのでしょうか? なぜ、それをわざわざ“分析”する必要があるのでしょうか? 今回、京都大
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