京都大学総合研究推進本部(KURA)

コラム

2026年度「若サポ・未踏チャレンジ」公募前学内説明会・個別相談会をNEDOの協力を頂き開催しました

2025年11月21日

総合研究推進本部 研究プロモート部門 研究支援領域は、社会実装に関心の高い研究者を主な対象として、『2026年度「若サポ・未踏チャレンジ」公募前学内説明会・個別相談会』を開催しました。学内説明会には、会場とオンラインを合わせて42名が参加し、個別相談会は会場で11名が参加しました。

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「エネルギー・地球環境問題の解決」と「産業技術力の強化」を目指し、産業界と大学、公的研究機関と国や経済産業省とを結びつける様々な事業を展開しています。本イベントは、NEDO事業のうち大学等の研究者を主な対象としている事業である「官民による若手研究者発掘支援事業(若サポ)」と「先導研究プログラム/未踏チャレンジ」について、研究者に向けた事業紹介と個別相談会を総合研究推進本部のURAが企画し、NEDOの各事業担当者にご協力をお願いして開催されました。

学内説明会では、URAにより趣旨・申請支援を説明した後、NEDOの事業担当者から「若サポ」と「未踏チャレンジ」について、制度概要の説明に加えて、公募要領や公募説明会より深掘りした内容をご説明頂き、参加者からは「各事業に対してNEDOが特に意識して求めているポイントが理解できた」等の声が寄せられました。個別相談会では、研究構想の若サポまたは未踏チャレンジへの提案に向けて幅広い相談事案があり、次年度の応募に向けた検討を一足早く進める機会となりました。
更に、社会実装に向けた本学の支援活動の一環として連携を始めた成長戦略本部エコシステム構築領域の起業支援活動の紹介も行いました。 

今後も、社会実装に関わる研究支援活動の充実を目指して、成長戦略本部との協力を進めつつ、NEDOの事業担当者との連携を強化してまいります。

本イベントでは、岡田 直樹 URAが企画、当日の説明及びファシリテーターを担当し、岡本 昌彦 URA四宮 葉一 URA井内 久子 URA山﨑 有香 URA大西 絵奈 URA内野 歩美 URAが準備・運営に協力しました。