開催日:2025年10月23日
総合研究推進本部(KURA)は、工学研究科と連携して関西イノベーションイニシアティブ(KSII)との共催で、2022年から工学研究科をはじめとする本学と企業の若手・女性研究者のネットワーク構築に向けた講演・展示・ワークショップ等を実施してきました。
今年度は、企画の段階からKSIIと緊密に連携し、研究者に「気づき」をもたらすと共に産業界との距離感短縮を図るためのネットワークイベント「産学共創で描くレジリエントな社会」を企画しました。今回は桂キャンパスを離れ、昨年9月にアイデアやイノベーションを生み出すための共創拠点としてオープンした、グラングリーン大阪JAM BASEにて開催しました。
当日は新施設のツアー後に、本学の研究者とスタートアップや研究シーズとの連携に関心が高い企業(大手ゼネコン・インフラ関連企業など10社)から19名の開発・技術部門の方に参集いただき、「レジリエント/災害対策」に関するテーマで研究発表およびワークショップを行いました。
研究発表では、工学研究科の都市社会工学専攻・社会基盤工学専攻、工学基盤教育研究センター、および防災研究所からそれぞれ1名の計4名の若手研究者に講演いただきました。その後の4つのセクションに分かれてのワークショップ(グループワーク)では、講演内容に関する活発な意見交換が行われ、登壇の研究者からは異なる分野の知識や視点からコメントや、社会実装に向けた企業側のニーズなど、学会などでは得られない「気づき」が得られたとの感想を頂きました。
更にイベント後に実施した参加企業へのアンケートでは、研究者との意見交換や技術相談を希望される企業もありました。また次年度もこのような企画を希望するとの声も寄せられました。
KURAでは、来年度もKSIIと緊密に連携し、若手研究者にアカデミアと産業界のコラボレーション機会を提供し、新たなネットワークの構築や新しい知見の創出へと繋げていきたいと考えています。
今回のイベントには、本学からは立川 康人 工学研究科長をはじめ工学研究科から6名、KURAから岡本 昌彦 URA、四宮 葉一 URA、岡田 直樹 URA、井内 久子 URA、山﨑 有香 URAが参加しました。最後にこの場を借りて、本企画の実施においてご尽力をいただいた、KSIIならびにU-FINO(一般社団法人うめきた未来社会イノベーション機構)の皆様に感謝申し上げます。
