京都大学総合研究推進本部

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第59回京都大学宇治キャンパス産学交流会<生存圏研究所>を開催に協力しました(2026年9月8日)

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2026年9月8日、第59回京都大学宇治キャンパス産学交流会(生存圏研究所)が開催され、京都大学総合研究推進本部 研究プロモート部門 研究支援領域のURAが開催に協力しました。今回の交流会では、京都大学生存圏研究所の教員2名および関連企業1名による講演が行われ、企業・行政機関・大学関係者、55名が参加しました。

京都大学宇治キャンパス産学交流会は、京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会が京都府中小企業技術センターけいはんな分室を事務局として実施しているものであり、宇治キャンパスの4研究所(化学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所)における先端研究や企業の研究開発動向を紹介し、人的交流を通じて産学連携および地域産業の発展に貢献することを目的としています。

講演会では、高橋 けんし 教授より「大気微量物質の環境計測」と題して、大気汚染や温暖化などの環境問題を理解する上で重要となる大気微量物質の計測について、既存の計測手法から新たな技術開発まで幅広くご紹介いただきました。また、榎本 有希子 准教授より「木材分解物由来の高性能バイオマスプラスチック」と題して、木材の構成成分であるリグニンの分解によって得られるバニリンを原料とした、高性能バイオマスプラスチックの合成と材料化に関する最新の研究をご紹介いただきました。

関連企業からは、山科精器株式会社 ビジネスソリューション フェロー 畝 博之 氏より「お客様のやりたいをカタチに ~山科精器株式会社 企業と事業のご紹介~」と題して、専用工作機械、注油器、熱交換器をはじめ、顧客のニーズに応じた機械装置や制御技術など、同社の事業と取組についてご紹介いただきました。

講演後には、榎本 准教授のバイオマスプラスチックの研究室の見学を実施し、榎本 准教授に加え、岸本 崇生 教授、渡邊 崇人 助教、野田 拓海 特任助教から実験室(有機合成・機器分析・NMR等)のご案内をいただきました。今回の交流会では、大気環境の計測から再生可能な木質資源を活用したバイオマスプラスチックの開発、さらに企業におけるものづくりや販売に至る過程まで、幅広い研究・技術をご紹介いただきました。講演ではお二人の先生のご研究の背景から具体的な研究内容まで多くの質問があり、また、企業講演・施設見学およびその後の懇親会を通じて、参加者と研究者との間で有意義な情報交換と交流が行われました。

本交流会開催にあたり、京都府中小企業技術センターと本学教員との連絡調整を総合研究推進本部 宇治地区担当村田 卓也 URA田上 款 URA長谷川 景子 URA野村 聡 URAが担当し、当日の開催を支援しました。